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木材の地産地消を目指して~多摩産材~⓵

  • 自然素材
こんにちはダンリノです。
日頃よりリノベーションの際、自然素材の良さを皆さまにも感じて生活して頂きたいと思い無垢材を使ってのフローリングや天井、建具、造作物等をお客様にご紹介してきました。
国産では秋田産や徳島産の杉や、屋久杉地杉、北海道産のブナの木等。海外産ではオーク等を使用してきました。
ただ昨今の世界情勢に伴い、海外からの木材の輸入は量が減り価格は高騰してしまい今までと同じ様に使用するのが難しくなってきました。

確かに厳しい状況となってしまいましたが、これはピンチではなくチャンスなのでは?と捉え今までいつかは使用したいと思っていて中々機会が無かった多摩産の木材を使用出来ないかとあきる野市にある「沖倉製材所」にお伺いさせて頂きました。多摩産には杉や、桧、もみの木、桜等があり沖倉製材所さんでは「東京十二木」と多摩産材に付加価値をつけたプレミアムブランドを取り扱っておられました。また多摩産材認証協議会監事製材工場をお持ちで、大量の多摩産材が置かれ製材をされてました。暑い中でしたが製材の流れを丁寧に説明して頂き、見学させて頂きました。
立派な木材が積まれていて、圧巻でした。

低温乾燥でじっくり木材を乾燥されてました。


造作のテーブルも職人技で丁寧に仕事されてました。

多摩産材について色々お話を伺いました。その中で一番印象に残ったのが「同じ環境で育ったものに囲まれた生活は自分のマッチして健康にも精神的にもいいはずです」とお話して下さいました。
野菜等は地産地消をよく聞きますが、住まいも同じですよね。非常に感銘を受け是非、多摩産材を皆様にお届ける事をダンリノもやらせて頂きたいと思いました。

今回このご縁から、フローリングとして多摩産材をお客様にお薦めする事が出来ました。

微力ではありますが、これから地産地消を目指して同じ多摩産材を皆さまにお届け出来る様に頑張っていきたいと思います。